CoordinateSystem

CoordinateSystem

x 軸が時間、y 軸が値の2次元スクロール可能な領域のナビゲーション用の UI 状態オブジェクト。どちらにおいても、x 軸の単位はブリックです。

ピアノロール(MainEditorView)やトラックエリア(ArrangementView)で使用します。ただし、トラックエリアにおいては x 軸についてのみ CoordinateSystem が使用されます。

継承

メソッド

getIndexInParent() → {number}

継承元:

現在のオブジェクトの、親の中での添え字を取得します。Lua では、添え字は 1 から始まります。JavaScript では、添え字は 0 から始まります。

戻り値:
number

getParent() → {NestedObject|undefined}

継承元:

NestedObject を取得します。現在のオブジェクトが親に付いていない場合、undefined を返します。

戻り値:
NestedObject | undefined

getTimePxPerUnit() → {number}

水平方向の拡大率を取得します。

単位は 1 ブリックあたりの画素数なので、非常に小さな数字になります。

戻り値:
number

getTimeViewRange() → {array}

現在表示されている時間範囲を取得します。開始時刻と終了時刻に対応する2つの number 要素を持つ配列を返します。時間の単位はブリックです。

戻り値:

an array of number

array

getValuePxPerUnit() → {number}

鉛直方向の拡大率を取得します。

ピアノロールの場合、単位は半音あたりの画素数です。

戻り値:
number

getValueViewRange() → {array}

現在表示されている値の範囲を取得します。下限と上限に対応する2つの number 要素を持つ配列を返します。ピアノロールの場合、単位はMIDIノート番号です。

戻り値:

an array of number

array

isMemoryManaged() → {boolean}

継承元:

現在のオブジェクトがメモリ管理されているかどうか(スクリプト環境によってガベージコレクションされるか)を確認します。

戻り値:
boolean

setTimeLeft(time)

左端が time になるように表示範囲を移動します。

パラメータ:
名前 細細
time number

setTimeRight(time)

右端が time になるように表示範囲を移動します。

パラメータ:
名前 細細
time number

setTimeScale(scale)

水平方向の拡大率を scale に設定します。

単位は 1 ブリックあたりの画素数なので、非常に小さな数字になります。

パラメータ:
名前 細細
scale number

setValueCenter(v)

鉛直方向の中心が v になるように表示範囲を移動します。

パラメータ:
名前 細細
v number

snap(b) → {number}

スナップ設定に基づいて時間位置 b を丸めます。

パラメータ:
名前 細細
b number
戻り値:
number

t2x(t) → {number}

時間位置を x 位置(ピクセル)に変換します。

パラメータ:
名前 細細
t number
戻り値:
number

v2y(v) → {number}

値を y 位置(ピクセル)に変換します。

パラメータ:
名前 細細
v number
戻り値:
number

x2t(x) → {number}

x 位置(ピクセル)を時間位置に変換します。

パラメータ:
名前 細細
x number
戻り値:
number

y2v(y) → {number}

y 位置(ピクセル)を値に変換します。

パラメータ:
名前 細細
y number
戻り値:
number